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とにかく寒い

連日、最強寒波の襲来でとにかく寒い日が続いている。豪雪地帯では屋根の雪下ろしでの事故や落雪被害などが相次ぎ、また除雪費用が大幅にかさみ、悲鳴を上げる自治体。
幸いにも甲府市では降雪が今のところない。が、寒さがだいぶこたえる。豪雪地帯の方々には申し訳ないと思いつつ、まだ恵まれている風土だと思う。

昨日は、午前中、党県本部前で街頭演説を行い、政府の「社会保障と税の一体改革」の大きな欺瞞を訴えた。我が党が与党時代に築いた「年金100年安心プラン」は揺らぐところがない。
国民年金は、掛けた保険料の1.7倍を受給できるし、厚生年金は現役世代の50%の額が受け取れる。その担保として積立資産がある。

圧倒的に厚生年金加入者が多く、保険料未納がほとんどないのに比べて、国民年金加入者は割合にしてごく少ない。そのなかで未納があっても年金制度全体からみれば、5%に満たないうえ、未納者に対しては年金が支給されないので、支払い資産はびくともしない。
年金が破たんするなどと無責任なデマを飛ばす輩がいるが、制度を全く理解しておらず、いたずらに不安をあおるだけで、極めて無責任である。

一方の政府案はどうか。年金制度の一元化が一つの柱になっているが、国民年金加入者の保険料を厚生年金の事業主負担に相当する分のさらなる負担を求めるのか、とか、逆に厚生年金の給付水準を国民年金の給付水準に近付けるため、引き下げるのか、など一元化をどのように設計するかが全く不明。
またもう一つの最低保障年金を月額7万円全額税金で賄うという内容はもっと意味不明。現在基礎年金の半分を税金で賄っているが、ようやくやりくりしている状態。しかも保険料を納めている人も納めていない人も等しく同額を受け取れるとしたら、ばかばかしくて保険料を納めるのを即刻やめたいと考える人が続出するだろう。

こうした社会保障の改革の中身が意味不明ななかで、到底消費税の「便乗値上げ」の協議のテーブルにつけないのは至極当然だ。
気候ばかりでなく、政治もとにかく寒い。