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今日のひとり言

先日の甲府タウンレビューチーム会議。甲府のまちづくりの方向性を論ずるうえで「共有したい基本的スタンス」を今再びかみしめている。 まちづくりの内発性、すなわち自分たちで考え行動していく、という機運を生み出すためには、どうしても必要なものであり、大いに賛成である。

特に、あるものを活用していく、という考えはもう一度周りを眺めてみれば、はっとするほどの魅力的な資源が必ずあるはず、と地域再発見のきっかけづくりにつながるもので、是非共通認識してほしい項目である。必ず地域への愛着心や誇りが生まれると信ずる。

こうした資源は、我々市民が多少のコストをかけてもこれを大事に育てていくという観点が必要だ。簡単な例を、批判を覚悟で敢えて言えば、もっと中心街へ出かけていこう、ということだ。駐車料がかかっても行きつづけることだ。公共交通機関を利用して通い続けることだ。そこで、もう一度甲府のよさを見つけてほしい。

風評などに翻弄されるのではなく、自分たちのふるさと甲府を自分が守り育てていく、という「当事者意識」「主体者の意識」に立つ市民が一人でも多くまちづくりのフィールドに登場してほしい。そんな思いが、「共有したい基本的スタンス」に凝縮されていると私はみた。

私の住んでいる地域には、小さなスーパーがかろうじて残っている。以前はコンビニもあり、また飲食店も数軒あったが、今はない。また、数年前に、地域の幹線道路を走るバス路線が開設されたが、本数も減ってきている。
今、地域の共通の課題意識として、最後の砦のこのスーパーを何としても存続させること。そのためには、もっとこの店で買い物をすること。地域で一緒にこの店を育てていくこと。また、バスももっと利用すること。こうした、ユーザー、コンシューマーの発想の転換がカギである。

中心街へももっと人のうねりを、というのはこれまでよく耳にしてきた。自分自身は、特に若者の波がほしいと感じている。あの金沢市のように、「用がなくてもとにかく街を歩いてくれ。」と若者に呼びかけたように。

一つのアイデアとして、北口の多目的広場を、ライブハウスに集う高校生たちのメッカにするとか。みんなでアイデアを出していこう。今一人でも多くの方に訴えていきたいのがこれである。