土日の2日間に甲府駅周辺で開催された「関東・東海B1グランプリ」は、好天にも恵まれ、延約15万人の来場者で大いに賑わい、大成功のうちに幕を閉じた。選挙前の忙しい時間をぬって両日行ってみたが、あっという間に各出展ブースには長蛇の列ができ、久しぶりに中心街に熱気があふれた。
B1と同時開催の「山梨いいもの・うまいもの市」もたくさんの人の波が押し寄せ、週末の甲府は喧騒を取り戻した感がある。B1会場からの人の流れもはっきりとした形で見られ、今後の中心街のまちづくりに大きな示唆を与えたように思える。
いうまでもなく、B1グランプリは「グルメイベント」ではない。B級ご当地グルメをアイテムとした「まちづくりイベント」である。甲府開催が可能となったのは、一昨年の「みなさまの縁をとりもつ隊」の金賞受賞の功績によるところが大きい。かれらのまちづくりにかける情熱が甲府大会の開催を実現に導いたことは、中心街のまちづくりの機運に大きなインパクトを与えた。
おりしも中心街のまちづくりを考える「タウンレビュー」の議論が始まった時期である。タイムリーなこの時に、B1グランプリが大成功をおさめたことは大きな弾みとなる。このイベントは「到達点」ではない。これを「きっかけ」として、中心街のまちづくりについて「当事者意識」に根差した情熱あふれる「担い手」がひとりでも多く「フィールドプレーヤー」として登場することが渇望される。
B1グランプリを成功に導いたすべてのスタッフに厚く感謝の思いを伝えたい。そしてこれを一過性のものとすることなく、スクラムを組んで甲府をもっと元気にしていきましょう、と呼びかけたい。