さて、参院選も終盤に差し掛かり、いよいよ21日の決着点に向かってより一層の攻勢をかけるときだ。
これまで、いろいろな主張を目にし、争点といわれるものがメディアでも盛んに取り上げられている。次第にメッキが剥げてきた主張も多くみられる。
単なるスローガンにすぎない主張をオウム返しに繰り返す政党候補者もいる。こうした主張には「政策」がない。簡単にいえば、スローガンをかかげるのはいいが、それをどういう方法で実現していくのか、また実現可能性はあるか、なおかつほかに与える影響はないのか、あるとすればどういう手当てをするのか。この部分が「政策」である。
「政策」なきスローガンが日本の政治に何をもたらしたか。前政権時代の「マニュフェスト」というものに対する信用失墜をみれば明らかである。これが一層の政治不信、政治離れの大きな誘因となったと指摘される。
にもかかわらずである。状況は変わっているのだろうか。答えは否というしかない。与党が具体的な目標とその手立てを明快に提示しているのに対して、残念ながら野党の方々の主張には具体的な政策部分が伝わってこない。いきおい「与党が多数になると日本が危ない」といった類の、政策論争とはほど遠いような「デマゴーク的」な主張に陥ってしまっている。
これに対して公明党はどうか。実感できる景気回復を、とデフレ等で失われた10%の所得回復を目指す。そのために、今の成長戦略を着実に実行する。また、実感できる景気回復のためには圧倒的多数の中小企業への支援を強化する。そのための支援センターを整備充実する。
どれをとっても明快かつ具体的である。そして、平木だいさく候補や、矢倉かつお候補、佐々木さやか候補が、若者の立場から堂々とこうした政策をあらゆる場面を通じて訴えている。若者のもつパワーとパッションが閉塞した政治状況を切り開く大きなカギだ。
こうした若者と一緒に、新しい日本の政治、若々しい日本の政治をつくっていったらどうだろうか。そうすれば、懸命に家庭をそして社会を支えようと頑張っている若者が報われる社会が実現すると思うのだが。