閉じる

公園について考える

昨日(9月9日)夜、地元地区の臨時団体長会議が開かれた。10月下旬に予定されている市長と語る会で地元地区から提出する議題を協議するためである。

検討された議題の一つは、地元に位置する池田公園に関してである。

現在の地区の最大の課題は、災害時の避難所として指定されている新田小学校へのアクセスの悪さがあり、仮に大きな災害が発生した場合に大型車両が進入できず、救援物資が搬入できない恐れがある点である。

そこで、池田公園を防災公園化し、災害時の物資の積み下ろし場所にしようというのが、最近検討されている。すでに地区としての要望書は提出したが、なかなか実現には至っていない。,

公園を物資搬入のターミナルにするためには、進入路の問題、広場中央のケヤキの伐採の問題、築山の平坦化、芝生の張り替えなど、クリアすべき課題は山積している。しかし、現状では他にうまい代替案が見当たらない。

公園の再整備とあわせて話題として上ったのが、公園内での犬の散歩を規制すべきではないかということだ。
愛犬家の中には「ふん」の始末もしない不心得者がいるという。池田公園は8年前からアダプト制度を活用して地元が清掃活動を行っているが、参加者から毎回といっていいほど「ふん」の苦情が寄せられる。

遠足の場所としても多くの利用がある公園で、こうした「ふん」によって裸足で駆け回ることもできない、というある保育園からの苦情も過去にあった。

一部の者のモラルを欠いた行動が愛犬家全体へのバッシングとなっている状況である。残念でならない。が、「ふん」は犬のものばかりではないようだ。

池田公園には、夜になるとどこからともなく猫が集まってくる。餌付けをしている者がいるためである。最近の猫は、必ずしも砂場で「ふん」をするとは限らないようだ。芝生のうえでふんをしてそのまま逃げていく猫もいる。

かっては、「ネコババ」という言葉があるように、猫は自分のふんに砂をかけてかくす習性があった。しかし、最近はそうでもない猫が多い。人間社会のモラルの低下をそのまま反映しているように思えてならない。

法的規制が強まる社会は、道徳が後退している社会である。強制力を用いて公園利用の適正化を図ることにはやはり抵抗がある。もう一度一人一人のモラルに訴えたい。
\"