10月27日午前9時から地区文化祭に招かれ出席した。台風が心配されたが、前日までに通過し、一転して雲一つない晴天だった。ただ朝はかなり冷え込んだようだ。ついこの間まで日本一の暑さなどと騒がれていたのが懐かしい。
オープニング式では、自治会連合会長に続いて祝辞を述べさせていただいた。主催者の地区文化協会長の計らいで、当選以来毎年あいさつの機会をいただいており、今回は春の運動会と秋のこの文化祭という地区の2大イベントを通じて、改めて地域の結びつきを強めていこうと呼びかけた。
会場は西部市民センターを借り切って、書道、絵画、写真、盆栽など文化協会員の方々の力作や、子どもたちの作品、支援学校、高齢者施設入所者の作品など、多数の展示で文化祭に彩りを添えている。
発表部門は、民舞部、コーラス部、社交ダンス部、カラオケ部そして、地区内の養護老人ホーム和告寮の皆さんの合唱など、いずれも日ごろの練習の成果を十分に出し切った発表が続いた。毎年確実にレベルがあがっている。
発表側の会員とそして鑑賞する我々とは、それぞれが確実に地域の「文化」を共有している。その一体感はやはり得難いものがある。それは、この会場に足を運んだ者だけが感得できるものである。だから、こうしたイベントに参加することは重要である。
今年は、本県で富士の国やまなし国文祭が通年事業として開催され、また富士山の世界文化遺産登録決定の意義深い年である。時を同じくして開催されている地区の文化祭も文化ということについてその持つ不思議な力を改めて感じるきっかけとなったような気がする。
そしてこうしたイベントを地道に重ねていくことによって、地域の中でお互いに関心を持ち合い、支え合っていくことができればと思うところである。