昨日は9月議会を前に当局との意見交換会及び提出予定案件の説明があった。
6月議会からあっという間に9月議会を迎える。時の流れはこの年になると思ったより早い感じがする。
8月は11日の山の日の祝日に、昨年の第1回に引き続き小江戸甲府の夏祭りが舞鶴城公園を中心に行われた。
盆の帰省時に併せて、旧交を温める場として、また夏休みの時間を過ごせる場としてスタートし、今年は昨年の倍以上の人出でにぎわったようだ。
19日には、再来年の開府500年のちょうど500日前のカウントダウンイベントが武田氏館跡で行われた。小中学生のラーニングスピーチや、薪能などいよいよ500年祭のスタートを意識させるものであった。
わが市はこの佳節を次の500年に向けた持続可能なまちづくりの大きなターニングポイントととらえ、ともすれば人口減少や少子高齢化といった困難な課題に押しつぶされそうな状況を何としても打ち破ろうとする意識の醸成に懸命に取り組んでいる。
こうしたイベントは、まちおこしの一つの「手段」であって、決してそれ自体が目的ではない。
狙いとするところは、甲府市に対する市民の関心を呼び起こすことであり、故郷を自分の目で確かめ改めて再認識することを通じた故郷への「郷愁」を共有するきっかけをつくることであり、なおかつ、外の人にわが市の魅力を提示することにある。
これまで色々な場で主張してきたが、「帰ってきたくなるようなふるさとづくり」「外の人にこれだけは語りたくなるような地域の営み」を地道に続けていくことであり、それはイベントといった非日常なものだけではなく、むしろ、重要なことは、日常生活の如何なる営みがなされているのか、どういう人が中心となって営みを紡いでいるのか、である。
このことは、25日に開催された全国自治体政策研究交流会議のパネラーの一人が指摘していたように、「この人がいたからその地域に移住した」という言葉に象徴される。
魅力的な人、人を引き付けてやまないパーソナリティ。これこそがまさにまちづくりの要であり、決してインフラ整備がまちづくりの中心ではないということである。
しかし、こうした人材をいかに育てていくのか。依然として難しい課題である。その解決の糸口はおそらく、何度も訴えてきたように、「当事者意識」の醸成であり、より端的に言えば「ふるさと愛」を育むことではなかろうか。
そのためにも今、我々世代がこうした意識に目覚め立ち上がっていくことがなんといっても必要だ。