令和2年の幕開けは、好天に恵まれ地区体協の恒例の歩け歩けからスタートした。
前日の大みそかは翌日を危ぶむほどの強風であったため、おだやかな日の出にほっと安堵した。主催者としては天候が最も気になるところである。
引き続きの地区自治連の互礼会に出た後、支援組織の会合に出席した。お一人お一人が新年を迎えた喜びに満ち溢れ、今年一年の決意がどのお顔からもうかがわれた。
(‘さて、昨年は甲府市にとっては開府500年、市制施行130周年、中核市元年と大きな節目の年となった。しかも統一選後の5月からは元号が令和に変わり、様々な意味で新たな歴史を刻んだ年であった。
こうした時の到来を我々議会としても逃すわけにはいかないと、中核市にふさわしい、また令和新時代にふさわしい、成熟した議会へと脱皮を図るべく、任期スタート直後から議会機能の充実に焦点を絞った取り組みを開始した。
議長選、副議長選の際の立候補制の導入はその端緒となるものである。これは議会が「組織」としての自覚を持つきっかけづくりのうえで必要不可欠の取組みである。
これを皮切りに、議会の政策形成機能を確立するための「市民との意見交換会」を実施に移した。これは4期目挑戦の際の重点政策として本HPで公表しているもので、初当選以来一貫して訴え続けた「市民の声の中にこそ政策がある」を実践するものである。
一昨年9月議会の代表質問で、2元代表制のもとでの執行機関と議会との「善政競争」を主張し、布石を打ったが、「ふさわしい」議会、「役に立つ議会」へと議会が脱皮するためには、中核市移行の時を逃すことはできないとの考えがその背景にあった。
パラダイムの転換は一朝一夕には実現できない。4期目を迎えてようやく環境が整った感があり、10年強の時間を要した。まちづくりは10年タームで考えるべきという主張とも符合する。
年度は残すところ3か月弱。これから「議会局」への改組に向けた調整作業に休み明け早々入ることが予定されている。様々な抵抗が予想されるが、一つ一つ丁寧に課題を解決していかなければならない。
これが実現した暁には、甲府市議会も改革の新たなステージを作り上げる議会として胸をはって登場できるのではないか。特に、「自分の頭で考える議会」として議会改革に新たな視点をもたらすに違いないと確信している。
全ては本気の一人にかかっている。