甲府市議会は6月10日召集され、会期が6月21日まで12日間と決定された。初日は市長から提出議案についての提案理由の説明が行われ、散会した。
今回の議案の目玉は、国で決定した、所得税、住民税あわせて1人4万円の減税とこれに伴う必要な措置である。所得階層によっては、計4万円の減税が措置しきれないものもあることから、給付措置という形で、すべての市民に負担軽減の効果がいきわたるようにするものである。補正予算はそのための経費が計上されている。
今定例会は、13日、14日、17日の3日間がいわゆる質問戦の日程となっている。今定例会から、質問戦の3日間は開議時間がこれまでの13時から10時に変更され、1日の終了時刻を早めている。私の登壇日は14日の午前10時からと決まった。
既に発言通告は終わっており、今回は、(1)まちなかの回遊について、(2)子どもたちの安全・安心の確保について、(3)ハラスメント対策について、(4)給食残渣について、(5)大規模災害時での想定される問題について、 の5問を質問する予定である。
(1)は「まちなか未来ビジョン」の議論が進み、まちなかにかかわるプレーヤーが誕生しつつあるなか、いよいよ甲府城南側の整備が本格化することから、「回遊」によるまちなかの魅力発見を訴える内容となっている。
また、(3)は特にカスタマーハラスメントについて取り上げる予定である。東京都が条例化の検討を明言し、国でも規制策の検討に入ることが期待される中で、先日も山梨日日新聞の論説でも取り上げられ、トレンドになりつつあるこの問題をこの時期取り上げて、職業に対するリスペクトの意識を高める狙いがある。
(4)は、どうしても残ってしまう給食残渣について、他県では発電原料に利活用している事例もあることから、将来的にこうした発電原料としての利活用を提案する内容である。
今定例会はこのほかに、議会基本条例で規定されている委員会の所管事務調査の成果を発表することが予定されている。どういう結果になるか、今から楽しみでもある。先日議会改革度のランキングが上昇したとの報道があったが、まだベストテン入りには遠い状況である。今定例会を一つのステップとしてさらに「市民に役に立っている」議会を目指して歩みを進めていきたい。
(‘桜の名所になりつつある貢川周辺