代表質問の3問目「殺処分ゼロに向けた本市の動物愛護のあり方について」である。
平成31年4月の中核市移行による保健所設置以来、何度か「生命尊厳」の見地から、人間の都合で一方的にゆえなく命を奪うのはいかがなものか、という問題提起を続けてきた。
当局もこれに呼応し、飼い主のいない猫への不妊去勢手術費用の助成、その財源調達のためのはじめてのクラウドファンディングの実施、地域の力を借りながら不妊去勢手術後の猫を地域に戻して世話をしてもらう地域猫活動の啓発など、様々な取り組みを行ってきた。
さらには保護した猫を新たな飼い主の元にという譲渡会を主体的に実施、保護猫ボランティアの負担軽減のためのトイレ設置費用の助成など、地道に実績を重ねてきた。
今回こうしたことを踏まえて、今後さらなる譲渡会の円滑な実施のための一時保護スペースの整備の要望、またさらなるボランティアの負担軽減策について質問した。
市長からは、スペースの確保については重要と考えるが、今はまず、ボランティアの負担軽減が最優先と考え、「今年度から、簡易な診察やワクチン接種、投薬などを保健所の獣医師が行うこととし、譲渡に繋がりやすい環境を拡充」したという前向きな答弁をいただいた。
また、子どもたちがイベント等を通じ「動物を大切にする心を育て他人に対するやさしさや思いやりの心の育みにも繋がるよう9月21日の子ども応援フェスタに併せて動物愛護デーのイベントを開催」するとしたうえで、10月から譲渡会の充実のための新たなクラウドファンディングを予定しているとのことである。
(‘殺処分ゼロについては、すでに山梨県同様達成しており、私もこれはゴールではなく普段から保つべき状態、という趣旨を述べて、引き続き不幸な動物をこれ以上増やさない、という意識を共有することを訴えた。この質問も成功である。
家の保護猫と外の地域猫との遭遇