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新年度スタート~5期目の折り返し

令和7年度がスタートした。ちょうど前日、令和6年度の最終日の3月31日が誕生日、しかも今年は2月下旬からの入院生活からいったん復帰した日でもある。

5期目の任期も今月いっぱいで2年が経過し、折り返しに入る。昨年度は夏以降体調が思わしくなく、胸膜炎と診断され市立甲府病院にちょうどお盆の初日に入院、9月議会の直前に退院したものの12月議会後に再度入院する羽目になった。暮れにようやく退院できたものの、明けて令和7年2月に3度目の入院となった。新年度の直前に退院し、今衰えた足のリハビリを自宅でやっている最中である。

気を付けないとまた菌が肺に入って体調を悪化させる可能性がある。3月議会を全休したため、6月議会は万全の体調で臨まなければ、とリハビリに耐えている。

6月定例会の質問の骨子はすでに出来上がっている。この10年間の甲府市の発展、社会の変化を総合計画のいくつかの政策の成果として強調する予定。総合計画の基本構想は、自治基本条例に定める通り、議会の議決対象であり、現行計画も議会の承認を得ている。

議決した以上、議会も総合計画を無視した議論はできない。予算決算を総合計画に照らして、という私の主張は当然のことである。6月議会では、こうした点を中心に質問する予定である。

それにしても、不思議でならないのは、いわゆる再質問もスラスラ、原稿を読んでいるかのように錯覚させる議員が多いということである。かって鳥取県知事を歴任した片山元総務大臣が本会議での質問を八百長とか学芸会とか鋭く批判したことを思い出す。確かに再質問まで原稿化するのはおかしい。答弁の中身がある程度わかっていないとこんなによどみなく発言できないと常識的には思うところである。一瞬のうちに答弁の隅から隅まで聞き取って、質問を起こすというのであれば、すごい才能と思うが、現実的には不可能である。どうしたものか。

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