11月26日午前10時から議運が開催された。定例会に上程する議案について市長から説明があったほか、会期、質問戦の日程などを決定して閉会した。
12月定例会は2日開会、17日閉会の日程案で、開会日の本会議で正式に決定される。公明党を代表しての質問は、12月8日午前10時からとなり、すでに発言通告済である。
議運終了後、今日の地元紙によれば、先日の政治倫理審査会で決定した事項について、議長に報告が行われたようである。政倫審では、該当議員の行為について政治倫理基準に抵触するとして、警告及び誓約書の提出を求める内容の報告を議長に行うことで集約されている。
議長は報告書の内容を精査してしかるべき対応をすると述べており、これに対して該当議員は、「警告があって誓約書の提出を求められても応ずるつもりはない」と言っているようだ。(記事より)
ことの発端は、該当議員がSNSで台湾出身の芥川賞作家のプライバシーを本人の同意なく暴き立てる行為に加担したため、作家が該当議員を提訴したものであり、議員といえども第3者のプライバシーを勝手に暴く権限はない、そもそも甲府市議会議員がかような行為をすることが甲府市の公益、甲府市民の福祉の増進に必要な行為であるとは思われない、との意見が続出したことにより甲府市議会史上初の政倫審が開かれ、結果前述の報告書を集約したものである。
私も委員として、かような行為が甲府市議会議員として真に必要な行為なのか、原告の作家が甲府市に対してどのような危険を及ぼすのか、政倫審の場で弁明を聞きたかったが、色々な理由をくっつけて結局弁護士作成の書面を提出して政倫審を欠席した。
本人の主義主張そのものを問題とするつもりは毛頭ないが、自分の言動で他者の人権が脅かされる恐れがあれば、「公共の福祉」の観点から、責めを負うべきことは当然であり、議員だからといって無制限に言動が保障されることは特別の規定がない限りあり得ない。特に議員という立場は市民の税金が報酬の原資になっている以上、振舞は慎重にすべきである。自分の主義主張を思う存分したければ議員という立場を離れてからすべきである。
こうしたことを主張したが、どうも理解されていないようだ。仮に本人のいうように警告等を無視するのであれば、次のステップに進むしかない。うやむやにすることは断じて許されない。