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今なにをすべきか

市議会議員として、2期目がスタートしました。これまで一貫して「地域から甲府を元気に」を活動目標に、議会活動、議員活動を行ってきました。

議員といっても地域から離れた特別な存在ではなく、地域の一員、甲府市民の一員である、というのが私の基本的考えです。地域の課題を地域の皆さんと一緒に考え、解決に汗をかく、こうした取り組みを通じて地域が力をつけ地域活動が活発化すれば、必ずや甲府市の停滞した現状を打破できる、と信じています。

県庁時代に「安全安心まちづくり条例」をつくったとき、地域活動の衰退が地方都市が元気をなくしてきている大きな要因であることを強く感じました。

その一番の原因は何か。それは、遠い昔に、某県外市でスタートした「すぐやる課」以来、次第に行政サービスが過剰サービス化し、しまいには地域の課題解決意欲を奪っていったことにある、と考えます。言い換えれば、手を出しすぎてきたことによって過度の「行政依存症」状態が生まれ、地域が受動的な、指示待ち的な状態に追いやられてしまったことが、元気をなくした大きな要因だと思います。

今の地域活動の現状をみれば、将来地域は滅んでしまう、と危機感を抱くのは私だけではないはずです。だからこそ、議員は自ら地域に飛び込んで一緒に汗をかくべきだと思います。

同じ思いに立つ人と一緒にやっていきます。難しいイデオロギーとか振りかざす前に、この現状を何とかしませんか?

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