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決算審査特別委員会ようやく終了

9月18日から開かれていた決算審査特別委員会が26日最終日を迎え、平成24年度の各会計別決算についてすべて認定すべきとして終了した。

 率直な感想として、「ようやく」終了したといった感じである。例年の委員会では、質疑もコンパクトに進められ、毎日の審査もおおむね時間内に終了していたが、今年は最終日を除いて毎日「時間外」まで会議が長引いてしまった。

 委員長の再三にわたる「質疑は簡明簡潔に」という運営上の注意にもかかわらず、延々自説を展開し冗長になって時間がかかってしまった質疑も少なからずあった。また、「この委員会は勉強会ではない」と委員長が異例とも思える苦言を呈する場面もあった。

 時間をかけることがイコール慎重審議では決してない。聞く側からは、できるだけセンテンスは短い方が内容の理解が容易となる。だらだらとした説明はかえって逆効果である。

 そもそも、決算審査特別委員会というのは、議会で議決した予算が承認を与えた趣旨通りに執行されたか否かを吟味するものであり、また、期待通りの成果が得られたかどうかを審査するものである。

 そして、この場で指摘された事項について次の年度の予算に反映させていく。予算に反映されたかどうかは、予算委員会で審議されることとなる。どうも決算論議と予算論議を混同する場面も少なからずあった。

 予算の議決を受けていない事業は執行することはできないのは自明のことである。でなければ、議会で予算を審議し議決する意味がなくなってしまう。予算の裏付けがない事業について執行しない責めを問うことはできない。その上で、決算委員会でこういう事業を行ったらどうか、という提案をすることには大いに疑問がある。それは予算委員会で議論すべきことである。時間がかかる原因のひとつにはこうした決算論議と予算論議をごっちゃまぜにしてしまうことにあると思う。

 それぞれの委員会の役割と所掌事項をもう一度認識し、発言も論点を簡潔に提示したうえで論を組み立ててわかりやすく説明するところに議員としての力量が現れる。肝に銘じていきたい。
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