3月定例会は例年新年度予算を審査するための予算審査特別委員会が設置される。今回委員として審査に参加し、3月13日から20日まで連日議論した。
初日は各会派からの総括質問を行い、公明党からは私が質問に立った。時間は答弁含めて30分以内ということで、毎回新年度予算の基本的考え方、重点的な政策について質している。
今回は3点について質問した。
第1点目は、開府500年、そして中核市移行を来年に控える新年度予算は極めて重要な位置を占め、定例会冒頭の市長所信表明中に、「甲府愛」「ふるさと愛」の醸成を目指すとことが協調されていることから、その点について考え方を質した。
開府500年をきっかけとして、市民一人一人が自分のこととして「甲府」を捉えていくことは、特に若い世代にとってふるさとへの帰属意識を高め、甲府への定着を促すことにつながることになる。そのための歴史を学ぶ機会の創設や地域ごとの500年事業への参加等を新年度展開していく。
第2点目には、中核市移行をきっかけとして次の時代を担う子どもたちの育成と活躍の場をどのように整備していくのか具体策について質した。この点についてはこれまで何回か議論をしてきたところだが、ジュニアリーダー育成や主張大会などさらに充実を図るとともに、子どもに関する施策をまとめた計画づくりの検討に入るようである。
第3点目に、中核市移行と保健所設置という大きな節目を迎えるにあたって、新年度そのための組織のあり方について考えを質すとともに、動物の愛護に関する業務も担うこととなるため、殺処分ゼロに向けた取り組みについて質した。
組織については、健康政策課の新設、保険衛生課を衛生薬務課に改編するなど、中核市移行をにらんだ組織を新年度充実させることが明らかとなった。
殺処分ゼロについては、新年度本会議で改めて取り上げていく予定である。生命尊重という面からも重要な取り組みとなると確信しており、いずれ先進的な熊本市等の取組について視察を行うなど、本格的に前に進めていく考えである。
いずれの点についても前向きな答弁を引き出すことができ、詳細については後日会議録公表時にアップしていく予定である。