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3月定例会の振り返り(1)

甲府市議会は、3月23日、本会議を開いて条例、新年度予算についての予算特別委員長の報告を受けた後、討論、採決を行い、議案すべてを原案どおり可決し閉会した。

予算特別委員長の報告中には、随所に私の質疑のやり取りが言及され、改めて来年の中核市移行を間近に控えた重要な位置を占める今定例会での公明党の力量を示すことができたと思う。

(‘委員長報告で取り上げられた私の質疑は以下の点である。

(1)総務費の国際交流事業について、市長が新たに掲げたキーワード「国際交流」の具体化をどのように図っていくのかその内容をただしたところ、ジャパニスム2018への参加をはじめ、国際教育の充実、世界で活躍できる人材の育成、インバウンド観光の推進、海外活力の取り込み、留学生が活躍できるまちづくりの観点から関係機関と連携して事業を進めていく担当課の方針が明示された。

(2)民生費の「ヘルプマーク」の配布について伺ったところ、全国からの発注が集中して製造が追い付かない状況にあるものの、出来るだけ早期に発注し配布したい旨答弁をいただいた。そのうえで、配布で終わりではなく、マークを持った方を見かけたら「何かお手伝いすることはありませんか?」といった思いやりの行動に結びつくよう、その認知を促進する取り組みが重要だということを投げかけた。

(3)教育費について、開府500年甲府の歴史を学ぶ事業についてただし、市民意識の高揚と機運の醸成を図るため、市民の日常生活にスポットをあてた記念誌の刊行、史跡武田氏館跡や周辺の文化財等を散策するルートの作成、説明板の整備を行うとともに、案内ボランティアを育成していく旨の答弁をいただいた。

いずれの質疑も、重点施策を一段と深堀するねらいで、当局から核心部分の答弁を引き出し、そこに我々の立場を取り入れてもらうべく組み立てたものであり、予算委員会での審査に最もふさわしいものとして、委員長報告に取り上げられたものと考えている。

質疑とはこうした施策の核心部分をいかに語らせることができるか、ということにつきる。そうでない限り次にどう展開されるかという期待感溢れる質疑とはならず、ただ冗長なやり取りで終わってしまう危険性がある。そのための研鑽を一層進めていくことも今後益々重要になってくる。

賛否の態度表明と理由については前回述べたので、次回は定例会中のこのほかの論点について述べていく。

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