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9月定例会閉幕

9月27日、甲府市議会は決算審査特別委員長の報告の後、平成29年度決算について採決を行い、賛成多数ですべて認定すべきものと議決し閉会した。

会期中に開府500年カウントダウン100日前イベントが23日に行われ、ディズニーキャラも参加した市民パレードがおよそ12万人の観客を集め、大きな話題となった。

甲府が開府500年を次の500年に向けたステップとして持続可能都市として更なる飛躍を遂げるための大きなきっかけとなったものととらえられる。

一部にディズニーのおかげといった冷ややかな見方もあるようだが、重要なことはこれがゴールではなく、我々市民一人一人がふるさと甲府を一層考える機会にすると同時に、ふるさとに対する愛情を再確認する機会にすることではないだろうか。

我々が住んで日々の営みを行っているこの地の良さや魅力を我々自身が自分の手で発掘すること、言い換えれば一人ひとりがふるさと甲府のまちづくりの主体者であるという意識に覚醒することが、これからの甲府市の持続可能性にとってなにより重要である。

これまで幾度となくプレーヤーの登場への期待を述べてきたが、開府500年、中核市への移行、信玄公生誕500年、さらにはリニア中央新幹線開業といった歴史的な節目を迎える今、人口減少や少子高齢化の一層の加速といった困難な課題を乗り越えるためには、より一層「主体者」の意識、当事者意識が求められ、自分自身が出来るところから課題解決に立ち向かおうという情熱に裏打ちされたプレーヤーの登場が嘱望される。

最近よんだ本に、竹内裕二氏の「地域メンテナンス論」がある。まさに主体者の意識、当事者の意識をもった人が地域づくりのプレーヤーとして求められることを説き、自分事として地域の課題に正面から向き合い解決の努力を行う必要性を訴える。

また、近年大きな注目を浴びている、隠岐諸島の海士町の高校魅力化プロジェクトをはじめとする「自分たちの頭で考える」地域づくりなどをみると、そこには必ず自分たちで何とかしなくては、というふるさとへの深い愛情に裏打ちされた情熱的な魅力あふれる人材、「よそ者」の感性を持って様々な角度から停滞しがちな考え方を打破する人材など、主体者としての強い意思を持ったキーパーソンが存在する。

わが甲府市においても開府500年を荘厳する様々な事業を通して、自分の手で地域をつくっていこうという頼もしいプレーヤーが多く登場してくれることを心から期待したい。

我が市議会も本日定例会を閉会したが、開府500年にふさわしい覚醒した議会に向けて始動始めている。
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