2月7日会派視察2日目は京都市の子育て支援総合センターこどもみらい館の取り組み状況を研修した。
同館の特筆すべき点は、保育所・幼稚園、私立・公立、の垣根を越えた「共同機構」として取り組みを行っている点であり、これを基盤に、相談・研究・研修・情報発信・子育て支援ネットワークの構築の5つの機能を果たしている。
1階にはこども元気ランドという遊びと交流のスペースがあり、ここをきっかけに館内でほぼ毎日開かれている催しや相談コーナー、図書室などの利用につながっており、年間来館者数は40万人を超えている。
また各コーナーには保育士OGなどのボランティアが多数関わり、運営を支えている。最近ではイクメンという言葉に象徴されるように父親の参加も増え、また外国籍の方の参加も目立ってきている。
みらい館では、保育士や幼稚園教諭の研修・研究の場を提供しそのスキルアップを支援しているとともに、学生のための保育者養成講座も開いており、その名のとおり「総合センター」としての機能を遺憾なく発揮している。
色々な機能が集積していることによって、利用者側からはワンストップで子育てに関する様々なニーズに対応でき、利便性が高いものと思われる。
みらい館側からは、子育て中の世帯の孤立化を何としても防ぎ、例えば虐待等の悲惨な事件を発生させないという強い理念が感じられる。
共同機構という取り組み方法、また支援センターを支えるボランティアとの協働など現在の幼保一体化のもとでの子育て支援のあるべき姿がそこにある。