G-QCX3G9KSPC
閉じる

令和3年12月定例会閉会

12月13日 甲府市議会12月定例会が閉会した。

今回は何といっても1年9か月ぶりに質問に登壇したことが第一のトピックだ。社会的に関心を集めている事柄の中に課題を感じ取って市政にどう当てはめていくのかを考えて質問にまとめ上げて当局とやり取りをすることは、やはり議員の本地である。

昨年は議長職にあったため、議会運営ということのみに専心し、特に議会基本条例が公約通りできあがったことにより、中核市議会としてより議論し合える基盤づくりがもっぱらのミッションだった。

しかしながら、初当選以来議員力の中心的中身はやはり質問力であり、自らが気付いた課題について、どういう思いを寄せるのか、その解決のためにどう理論を組み立てていくのか、訓練を重ねてきたが、自己の主張に当局が首肯したときに議会質問の醍醐味が満ち溢れる。

今回の質問のテーマを「未来」「持続可能性」に置いたのは、SDGsは言うまでもなく、そろそろ次世代を育てることに本気で取り掛からないと社会は衰退し、我々の生存もおぼつかなくなるとひしひしと感じていることからでである。

国政での高校3年生までの子どもへの給付の迷走ぶりを見ていると、まだまだ目先の毀誉褒貶にあまりにもとらわれすぎ、未来が全く見えていない政治家が多いことに暗澹たる思いでいっぱいである。バックキャスト的思考が今席巻しているが、国の政治家にはこの考え方をもう少し学んだ方がいいとさえ思える。

実現すべき未来をしっかり設定して、その実現のために今何をすべきかを考えぬく。こう考えれば少子高齢化の未来社会を希望溢れる社会とするために、未来への投資の重要性が少しでもわかってくることではないか。

高校3年生までの子どもへの給付は、結局全額現金でもよいとされ、しかも一括給付してもよいとされた。自治体の独自財源で対応するのであれば、所得制限による足切りをなくしてもよいこととなった。これはまるっきり公明党の当初案ではないか。これまでの混乱にため息さえ漏れる。

代表質問で訴えた「子どもをど真ん中に置く」哲学が国レベルでは欠如していることを痛感せざるを得ない。これまで子どもが主体的に社会にかかわり、いずれ担い手となっていくことを期待して、子どもを主役にした取組みを提言してきた。その集大成が子ども未来応援条例の制定であった甲府市の理念に学べ、と代表質問で訴えたのはなかば怒りの感情からである。

子どもの未来への応援という観点からの主張は、子ども医療費の高3までの無償化拡大の検討という答弁に結実した。12月定例会の一つの大きな成果だと実感している。

横浜市会訪問時の一コマ 横浜市会訪問時の一コマ

最近のコメント

表示できるコメントはありません。