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6月定例会代表質問の状況(2)

代表質問2問目は、ウィズコロナ時代における熱中症対策についてである。マスク着用が常態化し、いわゆるマスク熱中症のリスクが指摘されている中で、学校現場での熱中症対策及び豪雨シーズンの到来を前に万が一の避難所生活が現実のものとなった場合の熱中症対策について質した。

毎朝の児童見守りボランティアの際子どもたちが水筒持参している姿を見て、これから暑くなる時期に水筒の水を飲み干したら補給はどうするのだろうかと常々感じていたところである。夏場の水道水は相当の温度になり、はたして飲めるかどうか、という疑問が消えない。また避難所はほとんどが学校の体育館を使うため、水分補給はどうすべきかと素朴な疑問が浮かぶ。

これまでの経験から、熱中症防止のためには、体温の上昇を抑えることとこまめな水分補給が必要と個人的には思っていた。特に最近ではやはり、こまめな水分補給に心が傾いている。甲府市は水道水がモンドセレクション最高金賞受賞するほどおいしいといわれていることから、熱中症対策のためにもこの水道水が役に立つのではないか、と考え、実は甲府のおいしい水を使った熱中症対策という狙いが秘められた質問となっている。

さて、当局の答弁は学校現場での熱中症対策と避難所での熱中症対策との2本立ての内容となっている。以下答弁資料からの引用である。

(1)学校現場における子どもたちの熱中症対策として

◯小まめな水分補給や運動強度の調節、適宜の休憩、暑さ指数に基づいた授業や行事の適切な実施判断を求めるとともに、熱中症警戒アラート発表時においては、下校時刻を遅らせる等、予防行動を取るよう指導している

◯マスク着用については、文科省の指導に従った着脱を徹底していく

◯施設・設備面では、全普通教室における冷暖房設備に加え、昨年度より、校舎の高層階等での活用を図るためのスポットクーラーを各校に配備している。

(2)避難所生活での熱中症対策として

◯災害時における協定を様々な企業などと締結し、避難生活を送る施設内の空気を対流させる大型扇風機のリースや、飲料水の冷却などに活用できる氷の供給による暑さ対策を行う中で、熱中症のリスク低減に備えている。

◯常駐している地域連絡員や避難所運営委員が連携を図る中で、非常用貯水槽などの備蓄飲料水を活用し、こまめに水分を補給するよう働きかけるとともに、施設内の気温や湿度に注意し、熱中症の危険性について注意喚起を行う

◯体力面で支障が生じる恐れのある高齢者や妊産婦等については、エアコンが設置されている学校の教室などを活用するとともに熱中症の症状が疑われる方には、本市保健所と連携を図り、応急処置や救急車の要請など適切に対応していく

以上が答弁の概要である。課題は若干あるが、今後の機会に譲ることとしておおむね了承することとした。ここでは、室温や湿度管理とともに「水分補給」が重要という認識が改めて共有された点が特記すべき事項である。

「水」というキーワードが次以降の質問の伏線となっている。3問目以降はまた別に述べたい。

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