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5期目に向けて始動

4月23日5期目となる市議会議員選挙の投開票が行われ、2,117票第3位と皆様から圧倒的な信任をいただきました。心から感謝申し上げますとともに、今後4年間に皆様に取組みをお約束した重点政策の実現に向けて、5月1日の任期開始を前に取組みの基本的な考え方を予め述べさせていただきます。

5期目で取り組む重点政策(プログラム)は別ページにも掲げていますが、再掲します。(⇒こちら5期目の重点政策)

私が掲げた政策は、すべて甲府市の発展のため、市民福祉の向上のための政策であり、ただ議会、議員には行政執行権がないため、当局に提言し、その執行に当局が「合意」することが実現のための基本的な条件となります。

議会の役割として、行政の執行監視はもとより当然ですが、さらに最近の議会改革の潮流からは、このほかに市民意見を起点とした「政策提言機能」、直接市民意見を伺うことを通じた「意見集約機能」が議会の持つ重要な機能として指摘されています。

かってのように、座っているだけで報酬がもらえる、いわゆる「沈黙は金(カネ)」と揶揄されるような議会は近年では厳しい批判にさらされます。市民福祉の向上のために議論し合える資質を要求されるのは、有権者イコール納税者の立場からは当然だと思います。

私が選挙活動を通じて皆様にお約束してきたのは、重点政策に掲げている政策を当局に執行してもらうことにより、その効果として甲府市の発展、市民福祉の向上につなげるということです。

ですから重点政策に掲げている政策について、現状を把握し、課題を明らかにして本会議、委員会で質問して、「当局の合意を引き出す」言論戦を挑むというのが私のなすべきことです。

高校3年生相当までの医療費の窓口無償化の拡大を私が実現させていただいたのも、令和3年12月議会で国庫補助金の減額措置の是正をわが党の国会議員に取組みを要請していることを引きながら、市長に対して、住んでいるところや経済状況によって受けられる医療が左右されるのは子どもの未来のためには由々しきことと指摘して、市長が制度実施に「合意」したことによるものです。

当局の執行についての「合意」がないのに「実現した」ということは決してできません。議会で何回も発言したから自分たちの実績と主張するような感覚を私は持ち合わせていません。そんなことは議事録を検索すれば一発で明らかになります。医療費窓口無償化の高校3年生相当までの拡大について当局の合意があったのは一人私の代表質問に対してのみです。

このように、2元代表制といわれる地方議会にあっては、市長も我々議員も市民福祉の向上のため、という共通目標実現のため、議論し合い、切磋琢磨し合うことが要請されます。

そこにはこの多様性の時代、自分の意見だけが100%通るなどということはあり得ません。過去に「少数意見を尊重せよ」と声高に叫んで自分の意見をごり押ししようとする勢力もありました。一見もっとものような主張のように見えますが、結局自分たちの「少数意見を丸のみせよ」という論調にいつの間にかすり替わっていました。

私が主張してきたのは、議論は徹底的にすべきだが、一人一人が譲歩する用意をもって議論に参加しなければ、結局何も決まらずかえって市民福祉の向上を阻害する結果になりかねない。議論を通じた合意形成というプロセスが重要、と繰り返し主張してきました。

繰り返しになりますが、地方制度は2元代表制であり、議会には執行権がないために、当局に対して言論を駆使して執行の「合意」を引き出すことが中心となります。どんなに立派な政策を掲げても執行するのは当局であり、当局が合意しなければ結局絵に描いた餅です。

このことを正しく理解しなければ、一部にみられるように当局批判こそが議会の役割、といった不毛な議論になりかねません。

任期スタートを前に私は中核市にふさわしい議会人を目指してお約束した重点政策を言論戦によって実現していくことをここに宣言します。

告示前日に急逝した相棒 告示前日に急逝した相棒

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