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雑感

民主党の新代表が野田氏に決まり、今日国会で新総理大臣に指名されました。幹事長には本県選出の輿石参議院議員が内定したとニュースが伝えています。今の閉塞的な状況の打破と震災を乗り越えるための明確なシグナルがぜひとも欲しい。

代表選をみていましたが、「政策」的なメッセージがいまひとつ明確でなく、「増税」やマニュフェストの見直し、TPP参加慎重論などが断片的に漏れてきたぐらいで、誰がいいのか情報が少なく判断がしにくい。もっとも我々は選出に参加できないからそういう情報もいらないかもしれない。

しかし、気になることがあります。言うまでもなく、「マニュフェストの見直し」です。ついこの間、特例公債法案と再生エネルギー法案を成立させるために、見直しについて、民主・自民・公明の3党で合意がなされています。これによって、「子ども手当廃止」「高校授業料無償化廃止」の方向となっています。

民主党が2年前にこうしたマニュフェストを掲げて政権をとったわけで、いわば国民と契約したわけです。見直すということは、「債務不履行」のうえの一方的な「契約破棄」です。本来であれば、国民にもう一度新しいマニュフェストで信を問うべき、というのが憲政の常道でしょう。

マニュフェストもフェザー以下の軽さになってしまった。これでは、一昔前の抽象論に終始した「公約」のほうがまだまし。夢をみさせてくれたし。マニュフェストは、実現できそうという淡い期待を抱かせる、始末の悪い「悪夢」を見せる意味で、たちが悪い。「マニュフェスト」の権威を再び取り戻すために、「実現できる」政策だけをマニュフェストに載せてくれ。でないとマニュフェストなんて気取ってみても2度と振り向くものか、と思っている友人はかなり多い。

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