代表質問の2問目は、防犯街路灯のLED電球の一斉更新への対応について、である。
東日本大震災後、電力の安定供給のうえから、火力発電が増加することが予想され、これによって排出される温室効果ガスの増加が懸念されていた。わが党もグリーンニューデール等の斬新な政策を提案し、国を挙げてCO2発生抑制に向けた取り組みを訴えた。
甲府市議会でも会派公明党が、東日本大震災直後の統一地方選で、5人中4人の新人候補が支援者の皆様の血のにじむような応援によって無事全員当選し、2期生の私が会派代表というフレッシュな会派に生まれかわった。今となってはこのことが幸いし、結果的にその後の会派公明党の議会内での大躍進につながったことは、今思い起こしても不思議な感じがする。
防犯街路灯の全灯LED化は、当時のわが会派の新人議員の本会議での提案がきっかけだった。これまで、自治会が防犯街路灯の所有管理を担い、市が電気料の一部を助成することによって地域の防犯街路灯による安全安心を官民協働で維持してきた。
ただ電球が切れやすく、その交換費用もばかにならない状況だった。ここに課題を見つけ、寿命が長いLEDに替えれば長期的には大きなコストダウンになる、と新人議員が本会議で2回提案し、その結果、平成26年度から30年度の5か年計画で市内約20,000灯の防犯街路灯をすべてLED化する事業が決定され、必要予算が計上された。実に画期的な出来事である。会派の1期生が大きな事業決定を実現したことは、他会派からみれば驚きだったに違いない。
一部で、自治会所有の防犯街路灯をすべて市の所有管理に移すべき、といった意見も散見されたが、電球が切れたときに市の職員がいちいち現地に行って電球交換するのか、といったもっともな批判を浴びて、結局採用されなかった。
その防犯街路灯が一斉交換されて間もなく10年が経過する。長寿命といっても永久に切れないというものではない。概ね10年が一般的な目安だと思われるが、もうすぐ市内一斉に更新時期を迎えると思われるので、今からその準備をすべき、という趣旨の質問が第2問である。
当局からは、自治会とよく協議して対応していきたいという前向きな答弁をいただいた。成功である。