今日9月30日は、甲府北中の学校林活動を視察しました。市議会公明党5人に公明新聞報道部の千葉記者も同行し、小松山にある同校の学校林での生徒の皆さんの活動を、日野原校長先生の案内で約2時間見させていただきました。
北中の学校林は、昭和27年から50年契約で、国有林から部分林設定されたものです。この間、生徒・保護者・教職員の奉仕作業により連綿と維持管理されてきました。
50年の契約が平成14年3月に満了するにあたり、30年の契約延長をし、あわせて、生徒の総合的な体験学習の場として整備したそうです。
平成15年6月には、関東森林管理局・甲府市・北中学校の3者で協定を結び、隣接の国有林と併せて8.77haを「北中学校遊々の森」と命名し、森林環境学習の場として新たなスタートを切りました。
整備や維持管理は決して学校だけではできず、NPO法人や造林業者、森林管理局職員などの支援を受け、予算が削減される中伝統を守り続けてきました。
実際に間伐や下刈り、しいたけのほだ木造りなどの体験を通し、 森林を育てるうえでこうした作業の必要性を学ぶとともに、森林の公益的機能、すなわち、水源函養、土砂災害の防止機能なども学んでいきます。
作業の様子を見ましたが、みないきいきと活動に参加していました。
こうした資源を生かして、次代を担う子どもたちが感性豊かに育ってもらいたいと実感しました。未来への投資といえるこの活動はその灯を消してはいけない、貴重な体験ができる北中の生徒は将来きっと成長して社会に還元してくれるでしょう。
生徒たちが草刈りをしているのは、野外ステージ広場です。
昨年はここで歌手の伸太郎さんが学校林活動に合わせてライブをしたそうです。
作業で汗をかいた後の食事はまた格別、と校長先生がおっしゃていました。
一番の課題は、教職員はもちろん、いろいろな方のボランティアに支えられてどうにか今日までやってこれたが、まだ手が足りないという点だともおっしゃていました。(‘
甲府市は、森林資源が豊富であり、大きな財産です。学校林活動をはじめとして、森林を活かす施策はこれまであまり取り上げてこなかったように思います。(‘
今回の視察はより大きな観点からの地球温暖化防止に向けた森林資源の活用を考えるうえで大いに触発を受けました。