10月2日決算審査特別委員会最終日に、分科会委員長報告の後午後から討論、採決が行われた。
反対討論2名、賛成討論1名の討論が行われ、一般会計、国民健康保険特別会計、後期高齢者医療会計に反対意見が出た。
物価高対策が不十分、特に給食費無償化は令和8年度から実施されるものの昨年度は見送られたことが特に印象に残った論拠だった。
しかし残念ながら違和感が拭えない。決算審査は、議会が議決した予算が適正に執行され、成果が上がったかを審査するもので、「議決されていない予算」について当局に是非を問うことはできないのは当然である。予算審議時点で無償化予算が計上されず、予算案が議決されたならば、議会の意思は無償化を否定した結果となる。
だから決算審査段階で無償化されていないことをもって決算に反対というのは、いかがなものかと言わざるを得ない。
当局の意思にかかわらず給食費の無償化を実施したいのならば、予算審議段階で予算の修正を提起すべきである。ただ、長の予算執行権を侵害するのではないかという懸念もある。
いずれにしても議決という形でコミットする以上、本会議で実施に向けた合意形成が必要である。